「Sqale の裏側」資料 at 札幌 Ruby 会議 2012

札幌 Ruby 会議 2012 、まだ会期中ですが、一足お先に帰ってきました。(大学の必修科目である、基礎数学のスクーリング授業が今日から3日間あるため。)

YAPC::Asia 2011 の個人スポンサーTシャツを着て参加したのですが、Rubyist の皆さんの心が広いためか、宮川神のご加護があったからか、殴られたりせずに済んで一安心。

ペパボ は徐々に Ruby にスイッチしてきており、Ruby が動く PaaS である Sqale もリリースされたことから、宣伝も兼ねて Sqale の裏側 というタイトルで発表させてもらいました。

Sqale は、 Ruby が動く PaaS でもあるし、Sqale 自体の開発も、フロントもバックもバリバリ Ruby が使われているのですが、Ruby の話はほとんどしない、出てくるコードも Lua と C の方が Ruby よりも多い、というトーク内容でしたが、技術的にはなかなかおもしろい内容になってると思いますので、PaaS の裏側、特にインフラ寄りの部分ってどうなってるんだろう、と興味のある方は、ぜひ資料をご覧になってみてください。

発表の会場には、Sqale の競合である Heroku の中の人でもあり、Ruby のパパでもある Matz さんがいらっしゃったので、ノートPCに張った Heroku ステッカーを見せて、しっかりと媚びを売ることも忘れませんでした。

YAPC::Asia Tokyo 2012 の前夜祭でも、同じ内容でお話させていただきます。Perl の方は Ruby 以上に関係がなく、Perl の話はまったくしませんし、基本的には札幌 Ruby 会議で話した内容とほとんど同じですので、みなさん僕の話は聞かずに、Perl Mongers との交流を楽しむことをお勧めします。