WEB+DB PRESS Vol.80 に「実践 テスト駆動インフラ&CI」という特集記事を書いた

最初に書いておくと、発売は4/24(木)です。(こういうエントリを見て、お、もう出たのか、と思って書店に行ったらまだだった、みたいな経験よくあるのであらかじめ。)

Software Design 誌では何度か書かせてもらっていたのですが、WEB+DB PRESS は初めてです。(インタビュー記事が載ったり、他の方の記事で自分の名前が出たり自分が開発してるソフトウェアをとりあげてもらったりはしましたが。)

で、内容は読んでもらうとして、補足を。

サンプルで利用してる CentOS がなぜ最新ではなく 6.4 なのか

執筆当初は、最新バージョンである 6.5 で進めていたのですが、DigitalOcean 上にある 6.5 のイメージには rsync が入っておらず、Vagrant によるプロビジョニングがエラーになる、ということが起きたため、rsync が入っている 6.4 に変更しました。

6.5 のままで行くためには、元のイメージに rsync を入れて、そのスナップショットをとって…みたいな作業が必要になって、それは本特集の趣旨から脱線するので、6.4 で行くことにしました。

Vagrant 1.5 からは Box に rsync が入っていない場合に自動で入れてくれる機能があるのですが、vagrant-digitalocean を利用していると、この機能が発動しないんですよね。で、vagrant-digitalocean 利用時も自動で rsync を入れるためのプルリクエスト を送っていて、+1 がいくつかついてるけど、まだマージされてないです。これがマージされてリリースされれば、rsync が入っていないイメージであっても、本特集に書いた手順そのままでいけるようになるはずです。

サンプルコード

gihyo.jp のサポートページ でも公開されてますが、GitHub 上にも置いておきます。本特集通りに操作した履歴になっていますし、章ごとにタグを打ってあります

その他

その他、読んでいて何か気になる点、お気づきの点などありましたら、@gosukenator までお知らせください。