lftpはコマンドラインで操作するftpクライアントで、以下のような特徴があります。
- shellライクな操作
- Tabによる補完機能
- ↑↓キーによるコマンドヒストリが使える
- ミラーリング機能
- ブックマーク機能
- レジューム機能
- ほか
http://ftp.yars.free.net/projects/lftp/からダウンロードしましょう。
$ tar zxvf lftp-2.1.4.tar.gz
$ lftp-2.1.4
$ ./configure
$ make
$ su
# make install
$ lftp ftp.server.com -u uid,password
uidとpasswordには、ログインするためのユーザIDとパスワードを入力。
デフォルトの状態では、lftp> とプロンプトが表示されます。
serverの部分は、自分の覚えやすい名前を適当に付けてください。
lftp> bookmark add server
こう入力することにより、次回からは「lftp ftp.server.com -u uid」の代わりに、
「lftp sever」と入力するだけでログインできます。
ただし、パスワード入力も自動化するには、さらに設定が必要です。
(後ほど説明します。)
ブックマークに登録されたものを削除します。
lftp> bookmark del server
ブックマークの内容を編集します。
lftp> bookmark edit
ブックマークの一覧を表示。
lftp> bookmark list
ブックマークの内容は、~/.lftp/bookmarks に保存されますので、
これをエディタで直接修正することも可能です。
ブックマークにパスワードも登録し、ログイン作業を簡略化したい場合には、
ホームディレクトリに.lftprcというファイルを作成し、以下の内容を記述します。
set bmk:save-passwords 1
これでパスワードもブックマークに登録されるようになるので、ログイン時に
パスワードを入力する必要がなくなります。
.lftprcに以下のような設定をすることにより、プロンプトを変えることができます。
この場合のプロンプトは、~/html/img/> という様に、リモートのカレントディレクトリが
set cmd:ptompt "\w/> "
表示されます。
この設定では、これらの特殊文字が使用できます。
最低限以下のコマンドを覚えておけば、とりあえずは使えます。
ファイルをリモートサーバからダウンロードします。複数ファイルを取得したい場合には、
lftp> get filename
ファイル名をならべて入力します。ワイルドカードは使えません。使いたい場合には、
mgetを使用します。
ファイルをリモートサーバへアップロードします。複数ファイルアップロードしたい場合には、
lftp> put filename
ファイル名をならべて入力します。ワイルドカードは使えません。使いたい場合には、
mputを使用します。
リモートサーバのカレントディレクトリを変更します。
lftp> cd remote directory
ローカルホストのカレントディレクトリを変更します。
lftp> lcd local directory
その他のコマンドについては、helpかmanで調べてください。
長いファイル名やディレクトリ名を全部入力するのは面倒ですよね?
そんな時は、途中まで入力した後に、Tabキーを押すと良いです。
lftp> cd com (ここでTab)
lftp> cd communicator (自動的に補完される)
候補がいくつかある場合には、すべての候補を表示してくれます。
以前入力したコマンドをまた使いたい、または一部修正して使いたい、
そういう時には↑キーを押してみましょう。一度押せば直前に入力した
コマンドが、もう一度押せばさらに前のコマンドが表示されます。
行き過ぎた場合には、↓を押しましょう。
リモートサーバのカレントディレクトリ以下をローカルホストへミラーします。
lftp> mirror
この際、リモートよりも新しいファイルがローカルにある場合、このファイルは
ダウンロードされません。
ローカルホストのカレントディレクトリ以下を、リモートサーバへミラーします。
lftp> mirror -R
この際、ローカルよりも新しいファイルがリモートにある場合、このファイルは
アップロードされません。
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