Gosuke Miyashita about feed

Peithoにスマホからスライド操作できる機能を入れた

18 July 2026

自作プレゼンツール Peitho の話の続き。今回はスマホからスライドを操作できるようにした話。

peitho present deck.md --host で起動すると、ターミナルにQRコードが表示される。これをスマホで読み取ると、スマホがスライドのリモコンになる。


--hostでLANに公開する

通常の peitho present はlocalhostにしかバインドしない。 --host をつけると、LANに向けたリスナーも追加で立ち上がる。IPアドレスを明示的に指定することもできるけど、 --host だけ渡せば自動で適切なアドレスを選んでくれる。TailscaleなどのメッシュVPNのアドレスがあればそれを優先し、なければLANのアドレスを使う。

起動するとターミナルにQRコードとURLが表示される。

ターミナルに表示されるQRコード


スマホ側の画面

QRコードを読み取ると /remote ページが開く。縦持ちだとこんな感じ。

スマホリモコン(縦持ち)

上からスライドプレビュー、タイトルとスライド番号、かめとうさぎのトラッカー、タイマー操作、スピーカーノート、Previous/Nextボタン、という構成。PC側の発表者ツールに出ている情報がほぼそのままスマホに載っている。

スライドプレビューは実際のスライドHTMLをそのまま縮小表示しているので、本物と同じ見た目。

横持ちにするとレイアウトが切り替わる。

スマホリモコン(横持ち)

左にプレビューとトラッカー、中央にスピーカーノート、右にPrevious/Nextボタン、という3カラム構成になる。


ホーム画面に追加できる

/remote ページはPWA(Progressive Web App)として動くようにしてある。iOSの「ホーム画面に追加」で登録すると、次からSafariのアドレスバーなしのフルスクリーンで開く。

--host のポートはデフォルトで6173に固定されているので、URLが再起動で変わらない。一度ホーム画面に追加しておけば、次の発表のときもそのまま使える。


参考: