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買えるのは「有界の古さ+変更量比例のコスト+applyでの最終検証」である

解釈 出典: explorations/2026-06-11-world-acquisition-incremental-plan/README.md §7, §8 作成

world取得を速くする三つの攻め口を一つの設計に落とすと、三層になる。

  1. 既定:排他所有が宣言・検証できるリソースはstateを真とし、APIを叩かない(リース / 所有権)
  2. 共有リソース:イベント駆動のdirty追跡(変更フィードを購読する常駐エージェントがworldビューを維持)+ 低頻度の反エントロピー全同期。planは常にビューから即答する
  3. 正しさの錨: apply直前のロック下でのリソース単位の再読・検証(OCCのコミット検証)
速さとUXのための近似 第1層 — 排他所有のリソース stateを真とし、APIを叩かない 第2層 — 共有リソース 変更フィードで維持するビューから即答 この二層は誤ってもよい 第3層 — apply直前の再読・検証 正しさはここだけが担保する
第3層があるからこそ、第1層と第2層をすべて速さとUXのための近似と位置づけられる。近似の誤りは正しさの問題ではなく、planの表示が実際と食い違うという体感の問題に還元される。

第3層があるからこそ、第1層と第2層をすべて「速さとUXのための近似」と位置づけられる。近似の誤りは正しさの問題ではなく、planの表示が実際と食い違うという体感の問題に還元される。

そして限界も明確である。クラウドのイベント配信は遅延(分オーダー)と欠落があり、トランザクショナルでもない。したがって「plan時点の完全な鮮度」は原理的に買えない。買えるのは次の三つの組である。

これは「planは予測であり、真実はapplyが確立する」という既存の契約の延長線上にあり、契約を変えずに体感だけを変える種類の最適化である。逆に言えば、この最適化はplanの鮮度を保証する方向には決して進めない。鮮度を保証しようとすればロックを取ることになり、それはplanの性格そのものを変えてしまう。

根拠の確度

三層構造はアイデアの整理であり、実装・実測による裏づけを持たない。イベント配信の遅延と欠落に関する記述はAIの学習データ由来で、各サービスの公式ドキュメントとの突き合わせをしていない。

#限界 #plan #分散システム