VirtFactory
Cobbler や Koan について触れたところで、次は Virt-Factory です。
Yappo さんが Xen 環境で Cobbler/Koan が動くことを検証してくださった ので、心置きなく Virt-Factory の紹介ができます。こちらの身勝手なお願いに応じてくれた Yappo さん、ありがとうございます。
Virt-Factory は、大量の仮想サーバの管理を楽に行うためのツールで、Cobbler/Koan + Puppet + これらをラップするサーバ/クライアントデーモンとコマンドラインツール + Web UI + XMLRPC API、といった感じです。具体的には、以下のような感じ。
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Cobbler/Koan、Puppet の統合
- Cobbler による PXE ブート + ネットワークインストール環境の構築。単に Cobbler を利用する場合とは違い、キックスタートファイルに、Virt-Factory に必要なパッケージのインストールや、インストール後に必要な処理の実行を含めてくれる。
- Koan によるホスト OS や Xen/QEMU ゲスト OS のコマンド一発インストール。Koan を使う場合は、ホスト OS 上で実行する必要があるが、Virt-Factory を使うと中央のサーバからリモートで実行できる。
- リモートのホスト OS 上にある仮想サーバの状況を、中央のサーバで一元管理できる。
- Cobbler でのキックスタートファイル作成時に、Puppet パッケージのインストール処理を含めてくれたり、プロファイル属性として Puppet クラスを指定できたりとか。おそらく Puppet サーバのノード管理とも連携するんじゃないだろうか。(ここはまだちゃんと検証できてない。)
- Web UI でプロファイルやシステムの登録、管理などができる
- Web UI やコマンドラインツールは XMLRPC API と連携してる
とてもよさげなツールではあるのですが、色んなツールを統合してるだけあって、できることが多すぎてわけがわからないし、 本家サイトのインストール/セットアップドキュメント の通りにやっても動かないし、ドキュメントも不十分で、これから触ってみようと思う方は苦労するかと思いますので、インストール手順から使い方まで、自分が理解できた範囲で、今後数回にわけてご紹介していこうと思います。
ただしプロダクトとしてはまだ発展途上という感じで、すぐに実践投入できるものではなさそうです。
とりあえず次回は Virt-Factory サーバのインストールと設定について解説予定です。
解説をアップしました
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