Paperboy's engineer evaluation system で書いた、ペパボの技術者評価制度、2回目の評価が完了しました。
前回は、
といった流れで、今回も基本的には同じ流れなのですが、2. の部分のやり方を変え、社内の Git リポジトリに push してもらう代わりに、GitHub 上にある文書提出用プライベートリポジトリを fork して、pull request を送ってもらう形にしました。
pull request をもらったら、一次評価者である自分が内容を確認し、ここをもう少し詳しく書いて、とか、こういうこともやってたから、盛り込んだらいいんじゃない、的なことを、pull request のコメントでやりとりして、修正してもらったらまた push、ってなことをやって、提出文書をブラッシュアップしてもらい、面談が終わったらマージ、fork 元のリポジトリにマージされた各人の提出文書に対して、評価結果とコメントを書き込む、という流れでした。
この、いったん提出してもらって、こちらから指摘して直してもらう、というのを、前回は個別に IRC とか口頭で話して、といった形でやってたんですが、今回は GitHub を利用することで、コミットの特定の行に対してピンポイントでコメントをつけることができて、すべて GitHub 上で完結できて便利でした。
また、GitHub のタイムラインを IRC にも流していたりするので、そのやりとりもすべて全社員が見る IRC チャンネルに流れる、という形で、よりオープンな評価ができたかな、と思っています。