ペパボ が提供する PaaS Sqale では ELB を利用しているため、Sqale 上でホストしているアプリに独自ドメインを割り当てる場合には CNAME を利用する必要があり、Naked Domain(ホスト名がないドメイン)を割り当てることができません。
Amazon Route 53 が持つ A レコードの Alias 機能を利用すれば、Naked Domain の割り当ても可能になりますが、自分の管理下ではない ELB がターゲットとなるため、もし Sqale 側で ELB の再作成が行われたりすると、新たな ELB の FQDN を調べて、Alias レコードを更新する必要があり、対応が面倒です。(そもそも、ELB が再作成されても気づけない可能性が高い。)
そこで以下のような、自動で Alias レコードを追加・修正するスクリプトを作成してみました。これを cron などで定期的に実行すれば、万が一 Sqale 側で ELB が再作成された場合でも、自動的に新しい ELB をターゲットとするようレコードを更新してくれます。(ご利用は自己責任でお願いします。)
使い方は以下の通りです。