ObsidianとQuartz 4でつくる雑なメモサイト

2025-08-30 12:30:00 +0900

今までGistやはてなブログに書いていたホテルのワークチェアについてのメモだけど、もっと雑に更新したいし、行ったことあるホテルでは実際に椅子がどうだったのか、といったあたりもまとめておきたいな、と思った。

これ、もっと雑に更新したいし、行ったことあるホテルでは実際に椅子がどうだったのか、といったあたりもまとめておきたいな、と思ったので、ブログからは削除して https://t.co/KoTUjAm69A に内容を移した https://t.co/41tPIx2dMx

— mizzy (@gosukenator) August 28, 2025

なので、別サイトで管理することにした。

どうやって作ろうかな、と考えたところで、ObsidianとQuartz 4の組み合わせを使うことにした。

ObisidianでMarkdownを書いてQuartz 4でGitHub PagesにPublishするようにした https://t.co/RwjecYnrw5

— mizzy (@gosukenator) August 28, 2025

ObsidianとQuartz 4の組み合わせ

Obsidian は、Markdownベースのナレッジベースアプリ。ローカルで動作するので、データは自分の手元に置いておける。

Quartz 4 は、Obsidianで書いたMarkdownファイルを静的サイトに変換してくれるツール。GitHub Pagesにデプロイできる。

この組み合わせの何がいいかというと、

といったあたり。


セットアップ

Quartz 4のセットアップは、ghコマンドとghqコマンドを使うと簡単。

gh repo fork jackyzha0/quartz --clone=false
ghq get git@github.com:YOUR_USERNAME/quartz.git
cd $(ghq root)/github.com/YOUR_USERNAME/quartz
npm i
npx quartz create

あとは、 content ディレクトリにObsidianのVaultを配置するか、シンボリックリンクを張るかすれば良い。

自分の場合は、Obsidianで管理してるVaultの publish ディレクトリだけを公開したかったので、Makefileを使って content ディレクトリにコピーするようにした。

実際のコードは hotel-memo/hotel-memo.github.io にある。


雑なメモサイトとしての使い心地

実際に ホテルメモサイト を作って運用してみたところ、かなり使い心地が良い。

Obsidianで書いて、 make serve でローカルでプレビュー確認、 make publish で公開、という感じで手軽に運用できる。ブログほど構えずに、本当に雑なメモとして書ける。


参考: