tokuhiromさんの ashronというAI Coding Agentを開発している というブログ記事や以下のポストを読んだ。
ashron っていう、Coding Agent を書いている - Blog::Amrta https://t.co/fKU4l0QTQq
— tokuhirom (@tokuhirom) August 29, 2025
Clineがいい、Cursorだ、いやClaude Codeだ、Codexだ、みたいな流行に振り回されたくないし、ローカルLLMをうまく扱えるコーディングエージェントもなかなか見つからない。CodexがローカルLLM対応してるけど、期待したとおりに動いてくれない。
なので、自分でAI Coding Agentを作るのがよいかもしれない、と考えていた。
そんな状況で、tokuhiromさんの記事を読んで背中を押された感じ。
というわけで、自分もRigelというAI Coding Agentを作り始めた。
Rigel は、Goで実装しているAI Coding Agent。
主な特徴は以下の通り。
特にローカルLLMを扱えるようにOllamaに対応しているのがポイント。何も設定しない場合、デフォルトでローカルのOllama + gpt-oss:20bを利用するようになっている。エージェント実行中に、AnthropicかOllamaかを切り替えたり、モデルを切り替えたりもできる。
実際に動かすとこんな感じ。
ちなみにRigelという名前はオリオン座の1等星から拝借しているけど、特に意味はない。リゲルは青白い星なので、色使いもそんな感じにしている。
とりあえずベースができて会話できる程度にはなったけど、まだコーディングエージェントとして使える状態にはなっていない。今後はツール周りと、コンテキストをどう扱うか、といったあたりが開発の中心になりそう。