3月1日よりさくらインターネット研究所の客員研究員になりました。
分散型データセンターOSとリアクティブ性を持つコンテナ実行基盤技術のこれから - 人間とウェブの未来 を読んで、以下の様にツイートしたタイミングで、matsumotoryさん から「一緒にさくらの研究所で研究開発しませんか?」と誘われたのがきっかけです。
さくらインターネット超おもしろそう ー 分散型データセンターOSとリアクティブ性を持つコンテナ実行基盤技術のこれから - 人間とウェブの未来 https://t.co/j8OWjEEyvt
— Gosuke Miyashita (mizzy) (@gosukenator) December 26, 2018
ちょうど、今年度で 大学 を卒業予定で、次は修士や博士、というのも、選択肢になり得るかな、と考えていました。とは言え、すぐに具体的に動こう、と思っていたわけではなく、hyoshiok さんのように定年退職後に大学院に入る というのもありかな、ぐらいに、ぼんやりと検討していた程度。そんな感じで、研究者としてのキャリアについて漠然とながら考えていたところにタイミングよく声がかかったのと、それよりなにより、matsumotoryさんやさくらインターネット研究所の取り組みが、技術者としてとても面白そうなので、誘いを断る理由が一切ありませんでした。
先日、所長の鷲北さんが わしきたのこれまでの研究 開発と振り返り(2019年2月版) さくらインターネット研究所 定例 2019/2/20 というスライドを公開されていて、その中でさくらインターネット研究所の役割を、次のように述べておられます。
また、超個体型データセンターを目指す当研究所のビジョン – さくらインターネット研究所 という中・長期ビジョンも公開されています。
まだ自分の研究テーマは明確になっていませんし、研究者としてはひよこにすらなれていない卵の状態ですが、matsumotoryさんをはじめ研究所の諸先輩方から学びながら、研究所の役割を念頭に置き、研究所が掲げるビジョンの実現に向けて、自分が得意な技術領域で貢献できるよう、研究開発に取り組んでいきたいと思います。